さりい’S DIARY
なんてことない日々のこと。
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朝から晩までの通し勤務。
それが祝日だと普通の日曜日より忙しいから、通し勤務仲間のKちゃんと私の合言葉は『体力温存!』。
カイロプラティックのおかげで腰痛はだいぶよくなったけれど、肩にはまだまだ重苦しさが残ってる。
なんとかこの凝りをほぐさないと息苦しいし、通し勤務が辛すぎる。
昨日、K子さんはなんとか1時間遅れで出勤してきたものの、やはりかなり辛い状態みたい。
夜勤が明けてもすぐには動けないのか、約1時間位部署内の片隅の床で寝たまま腰をほぐすようなストレッチを続け、ようやくヨロヨロと立って帰って行った。
私とKちゃんは慰めることも、励ますことも出来ず、顔を見合わせて無言...すごく大丈夫じゃないような気がする。
普段ならお昼寝をして過ごす休憩時間も、今日はひたすら硬い床の上でストレッチをし身体がほぐれるよう頑張ってみた。
仕事の合間にも腕や肩をグルグル回したりしていたら、少しずつ、少しずつ楽になってきたみたい。
座りっぱなしの仕事だから意識して身体を動かさないと、あちこちがカチカチに凝っちゃうんだよねー。
日勤のふたちゃんが、この間プレゼントしたチョコレートケーキをご家族で食べてくれたみたいで、
「父も母も『すごく美味しい。手作りだなんて信じられない』と絶賛してました。」
と誉めてくれた。
かなり大袈裟だと思うけど、家族で楽しく食べてもらえたなら嬉しい。
それを聞いていたKちゃんが、
「えー、私はチョコレートケーキ食べてないー」
というので、
「だってKちゃんは甘いものがあんまり好きじゃないでしょ?」
と諭す。
すると
「そうですけどー...さりいさんの作るティラミスは好きです。あ、白玉ぜんざいも美味しかったし。食べたいなぁ☆」
なーんて、目をキラキラさせて言い出すKちゃん。
それは....作れってこと?そーなの?そーいうことなの?
忘れてたけど、この子、末っ子だったわ。
私のこれまでの人生経験において、末っ子はおねだり上手であることは何度も経験済み。
Mっぺしかり、ぐっさんしかり、長女で甘え下手な私には羨ましい限り。
まぁ、ちょうどそろそろ小豆を煮ようかと思っていたところだから、白玉ぜんざいくらい作ってあげてもいいんだけどー。
夜勤はにっひー&ゆかちゃんの若手ペア。
もう疲れて妙なテンションになっていた私は
「二人とも、もう充分やれるんだから、そろそろ『さりいさんお疲れでしょう?私達で頑張れますから、もうお帰りください』くらいのこと言えなきゃ。ほら、言ってごらん?」
とムチャぶりしてみたけれど、二人とも曖昧に笑って誤魔化すばかり。
ちっ!誘導されなかったかっ!
夜になったらわりとヒマだったので、ゴスペルの歌詞を覚えようと小さい声で口ずさんでいたら、向いに座っていたKちゃんにバレた。
で、
「ちょっと歌って見てくださいよ」
と言われたけど、アルトパートだけ歌うと微妙に変なんだってば。
それを証明してみせるため、みんなもよく知ってる曲のアルトパートを歌ってあげようと『きよしこの夜』(←季節はずれもはなはだしい)を歌ってあげた。
それを聞いたゆかちゃんは
「なんか、すごく悲しい歌になっちゃうんですねぇ」
と正直すぎる感想を漏らす。
だから言ったじゃん、微妙だって~。
そんなことして遊んでいたら、思ったより疲れず通し勤務終了。
さて、帰って小豆でも煮ましょうかー。
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HN:sally(さりい)性別:女性趣味:人間観察・猫と本気で遊ぶ自己紹介:シフト制のお仕事をしながらも、毎日のほほんと楽しく暮らしているOLさん。エイジレスな猫と二人暮らし。
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