2010/05/06 (Thu) 真夜中の掃除機かけ。

日付が変わり仕事がひと段落した頃、私とMっぺにはやらなければならない大仕事が待っていた。
それは掃除機かけ。
掃除の日の水曜日である昨日、繁忙期のため掃除が出来なかったので本来なら今日が掃除の日になるのだけど、連休明けというのはそれまで滞っていた通常業務が山積みになることが多いから、夜勤者が掃除機だけかけ日勤者は拭き掃除をするというのが通例。
．．．でも、私の予想では今年はそうならないと思うの。

連休前のとある日に日勤者の間でその話になったとき、私は自分が該当者だと知っていたので『出来れば６日の日勤者でやってくれよ』と思い黙って成り行きを見守っていたのだけど、わりとマニュアル派のM木が
「やっぱり通常通り５日に夜勤者に掃除機はかけてもらったほうがいいですよね？」
とKちゃんに話をフッていた。
Kちゃんは
「今年はたぶん６日はそんなに忙しくないと思うから、６日の日勤者でやれるんじゃない？」
とノリ気ではない様子。
それでも
「えー、でも万が一忙しかったら困るから、やっぱり掃除機かけは夜勤中がいいですよ」
M木に食い下がられ、
「．．．あのさー、その日誰が夜勤者なのか知ってて言ってる？私は言えないよ、そんなこと！」
Kちゃんがキレ気味に言い、慌ててシフトを確認したM木が恐る恐る私を見る．．．よーやく気づいたか、そーだよ、私とMっぺが夜勤だよ。
「．．．２トップに掃除機かけとけなんて言える？」
Kちゃんに耳打ちされ、ビビリまくって青ざめるM木が面白くて、
「M木がどーしても掃除機かけろって言うなら私は全然構わないけどぉ、Mっぺはどう思うかなぁ？私からも言えないな、そんな怖いこと。Mっぺの説得はM木が責任を持ってやってよねー」
とキラースマイル（？）で言っておく。
嘘、嘘、ちゃんとかけるけどね、掃除機（笑）。

というわけで、午前２時からMっぺと二人して大小の掃除機を若干汗ばみつつかけた。
連休中は人のバイトも含め人の出入りが結構あったから、思ったより埃が溜まってる。
ミニ掃除機の方は吸い取った埃が目に見える透明なボディなので、『おぉ、こんなにっ！』とちょっと嬉しくなる。
二人だからちょっと手間取って、約１時間で掃除機かけ終了。

「ご命令通り、掃除機をかけておきましたっ！」
敬礼しつつ、朝、日勤で出勤してきたM木＆Kちゃんに報告。
「ご苦労さまですっ！！」
と労いのお言葉をもらう。

．．．そして、私の予想通り通常業務は全く忙しくなかった。
ほらー、掃除機は日勤者でかけられたじゃーん！