2010/02/07 (Sun) 吹雪を楽しむ。

昨日の午後から荒れだしたお天気。
夜通しヒューヒュー、ゴーゴーすごい吹雪の音が聞こえてた。
朝になって少しはおさまっていたいたけれど、それでも若干吹雪き気味だったので地下鉄に乗って教会に行く気になれない（駅から徒歩約１５分）。
バスだとバス停から教会までは徒歩約３分なのだけど、時間的にちょうど良いバスがない。
礼拝開始の４０分も前に着いちゃうのか、１５分くらい遅刻しちゃうのか．．．なぜ中間がないのだ（怒）！

今日はなんとか早起きできたから早いバスに乗り、異常に早く教会に到着。
まだ人がまばらな礼拝堂でじっくり今日のメッセージ箇所の聖書を読んだり、歌う賛美歌を確認したりして過ごしていたら、大学生のAくんがやってきた。
富山県出身のAくんは、北海道に来てからこんな寒さに見舞われたのは初めてで、なんだか『北海道だなぁ』と嬉しくなり、今日はこの吹雪の中自宅から約１時間かけて歩いて教会に来たとのこと．．．す、すごい。
「帽子かぶって、マフラーをぐるぐる巻きにしても顔が隠せないんで、顔だけが痛かったです」
とニコニコ語っていたけれど、試験中だって言ってたし無茶して風邪とかひかないでね。

今日のメッセージはイザヤ書４３章１４～２１節より『荒野に道を設ける神』。
今年のうちの教会のテーマ、『見よ。わたしは新しい事をする。今、もうそれが起ころうとしている。あなたがたは、それを知らないのか。確かに、わたしは荒野に道を、荒地に川を設ける』の箇所でもある。

礼拝後、今日はみんなで書初めをするというので、字を書くのが超苦手、まして筆字なんてとんでもないっ！！って感じの私は逃亡を決意。
しょうこちゃんやまゆみちゃんに
「さりいさん、帰っちゃうの？書初めしないの？」
と聞かれたけれど、
「ごめん、お習字はホントにダメなの。逃亡させて！」
と逃げ出した。

朝よりは風も雪も弱まっていたし、ちょうどバスに乗り遅れてしまったので歩いて帰ってみることに。
あれ？もしかしてAくんに影響されてる？（苦笑）
でも、音楽聴きながらテクテク歩くとすぐに身体も温かくなってきて、顔が痛くなることもなく結構楽しかった。
普段バスの中から見て気になっていた『フランス居酒屋』というところのメニューがわりと普通の居酒屋メニューで、フランス風といえるようなものが『白身魚のカルパッチョ（←でもこれはイタリアでは？）』とあと２品くらいしかなかったことも確認できて満足ー。

私が無事に家に帰りついた後から、また吹雪きはひどくなってきた。
せっかくの週末、雪まつりを楽しみに来ている観光客も多いだろうに、この天気。
せっかく作った雪像も吹雪きで形が変わったりするかもしれないし、今年の雪まつりの人出は例年より少なくなっちゃうんじゃないかなー。