さりい’S DIARY
なんてことない日々のこと。
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今日も絶対的、絶望的に眠い。
最近炊き込みご飯に凝っていて昨日は鮭の炊き込みご飯を作り、今日は鶏の炊き込みご飯。
スーパーのお惣菜コーナーで売っていた『鶏照り焼きの切り落とし』なるものを買ってきて、酒、みりん、醤油を薄めに味がつくように炊飯器に適当に入れ、小さめに切った昆布も一枚、そして鶏照り焼きの切り落としを適量いれて炊いただけ。
出来上がったら白ゴマを入れて、昆布も細く切って混ぜて出来上がり。
食べて見て『ごぼうも入れれば良かった!』と思う。
次回は是非ごぼうを入れて炊き込んでみよう。
お弁当を作るよりギリギリまでの睡眠をとることを優先したため、お弁当に炊き込みご飯だけ持ってきた私は、昼近くに事務職のYくんを上手く丸め込みコンビニでサラダを買ってきてもらうことに成功!
とりあえずご飯だけという昼食は避けることができた。
少しはバランスを考えたお弁当を時間かけずに作るため、ちょっと常備菜的なものを作っておかなきゃダメだなぁ。
カフェインの摂取でなんとか乗り切った日勤の後、今日は映画『おくりびと』を観に行った。
去年公開された時に『観たい、観よう、観なきゃ』と思っていたのに、タイミングが合わなくて見逃していた作品なので、アカデミー賞をとってのアンコール上映は嬉しいかぎり☆
『プロのチェロ奏者として東京のオーケストラに所属していた男性 小林が、突然楽団が解散したことに伴い夢を諦め、チェロを売り払い、妻とともに田舎へ帰る。そこで、就職先を探していた小林は「旅のお手伝い」という文句と給料等の条件に惹かれ、運命(?)に導かれるように納棺師という仕事につく。』
というところから始まるストーリー。
私自身は『納棺』という儀式を見たことがない。
祖父母は中学生までにみんな亡くなってしまっているし、その後『納棺』を見るような近しい人の死に幸いながら立ち会ったことがないので。
ただ、母がいうには祖父母の納棺の際は非常に慌しく、映画にあるような美しく厳粛な雰囲気の納棺ではなかったそう。残念。
映画の中で、小林が妻や幼馴染に『もっとまともな仕事に就け!』と言われるシーンがあって、
「納棺の仕事って、そんなに蔑まれるような仕事なの?」
と激しく疑問に思った。
そういえば、先日ローカルニュースの中で本木さんに納棺師の技術指導をした人が札幌の人だということで特集を組んでいたのを見たけど、その人自身も親戚や友人などから自分の職業のことをそんな風に言われたことはないと言っていた。
その特集では、それは北海道が『死』というものに対しておおらかな考え方を持っている土地柄だからみたいにまとめていたけど、他の地域ではご遺体を扱う職業は蔑まれるようなものなの?そーなの?
私は、自分の大切な人の死への旅立ちをあんなに大切に演出してくれるというなら、感謝すべき職業だと映画を観る前から思ってたし、納棺師だけじゃなく、葬儀屋さんに対する偏見も別にないけどなー。
とにかく、映画『おくりびと』は私の中で久々のヒット。
この映画の良さをアメリカの人たちも理解してくれてアカデミー賞をくれたというなら、「やるじゃん、アメリカ人たちよ!」と思う。
『死』って誰にでも平等にやってくる避けようの無いものだから、この映画を観たことはそれに対するあれこれを考える良い機会になったかも。
決して暗い意味ではなく、ね。
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HN:sally(さりい)性別:女性趣味:人間観察・猫と本気で遊ぶ自己紹介:シフト制のお仕事をしながらも、毎日のほほんと楽しく暮らしているOLさん。エイジレスな猫と二人暮らし。
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